皆さま、2023年はどのように迎えられましたでしょうか。その後お元気でいらっしゃいますか。 新年は、お正月も返上でレコーディングの準備をしつつ、年明け早々の1月10日、スタジオシティ世田谷で行われた歌手の綾乃緒ひびきさんのレコーディングからスタートいたしました。
綾乃緒さんは、20年ほど前にレッスンに入らした事のある歌い手さんで、その後も定期的にコンサートを開催されていらっしゃいました。今年は「家族」をテーマにしたコンサートをされるとのことで、晴美作品の中から、『母に贈るうた』と『約束〜父へ〜』の2曲を歌いたい、又、作成するCDアルバムにこの2曲を入れたいとのことで、昨年からレッスンに通って来られていました。
お話をいただいたときは、「この2曲を歌わせていただいてよろしいでしょうか」というお伺いのお電話だったのですが、レッスンを続けてゆくうちに結果的にこの2曲の編曲と演奏をお引き受けすることになった次第です。録音ぎりぎりまであれこれ悩みながら、編曲作業が続きました。オリジナルキーとも、また、いつも演奏している合唱バージョンとも、キー(調)が違うため、楽器によってはオクターブ変えたり、伴奏形を変えたり…それによって微妙に響きやニュアンスが変わるため細かなチェックに殊の外時間を費やしてしまいました。ぎりぎりまで見直しをし、出来上がった楽譜のPDFをエンジニアはじめ、それぞれのミュージシャンに送り、いよいよ当日を迎えました。
今回お願いしたミュージシャンは、皆様お馴染みのドラマー八木秀樹さん、数々のコンサートやCD録音でもお世話になってきたベースの芹澤薫樹さんはじめ、音楽朗読劇の時にオーケストラのコンサートマスターを担当してくださったバイオリンの柳田茄那子さんと、クラリネットの後藤榛花さん、CD『愛の贈り物』や沖縄今帰仁のコンサートにも参加してくださったフルートの後藤玲子さんという心ときめく顔ぶれ!
スタジオ入りするメンバーと久しぶりの再会を果たし、何とも言えない懐かしさと喜びに心震えました。コロナを乗り越えて又、一緒に生の音楽を奏でられる喜びは、えも言われぬものでした。
ピアノの調律の仕上がりを確認し、それぞれのブースに楽器のセッティングを終え、キューボックスの確認後、いよいよ録音開始。 2小節のクリック音を聞いて一緒に弾き始める『約束~父へ~』の後藤玲子さんの柔らかなフルートのイントロ、それに続く後藤榛花さんの温かなクラリネットの音色、仮うたとは思えないほど、心に響く綾乃緒ひびきさんの歌。心熱く歌ってくれる柳田茄那子さんのバイオリン、ピアノの強弱にぴったりと寄り添ってくれる芹澤さんのコントラバス、そして暗譜で叩けるほど晴美作品を理解している八木さんのドラム…。エンジニアの梶篤さんの終始にこやかな笑顔に緊張感も和らいで、皆さんと共に過ごした至福の時間となりました。
奇しくも昨年12月に黒田さんの七回忌、今年の2月に義父の七回忌、4月に母の七回忌というタイミングもあって、何か目に見えない糸に操られているような、大切なメッセージをいただいているような、そんな気がいたしました。
これから、本歌入れ、トラックダウンとまだ作業は続きますが、最後まで心を込めてやり遂げたいと思います。この2曲の歌を心から愛し、真摯に向き合い続けてくださった綾乃緒ひびきさんに、あらためて深く感謝申し上げます。
お陰様で今年に入り、昨年悩み続けたアトピーの状態も薄紙を剝ぐように良くなってきております。身体に良いものをと、沢山の方から励ましのお言葉と情報を送っていただき、アロマグッズやミネラル、お水、お茶、オイル等などいっぱいの愛とまごころをお送りいただき、本当に涙が出るほど嬉しかったです。辛い時に、そっと寄り添ってくださるお仲間の存在が、どんなにありがたい事か、しみじみしみじみ感謝いたしました。あらためまして、心より篤く感謝、御礼申し上げます。
今年は、溢れる感謝の想いをうたに託して、届けてまいりたいと思います。 2023年が、笑顔に満ち溢れた年となりますように…。皆様の幸せを、心よりお祈り申し上げます。
3月23日、ボーカルの後藤敬子さんが、川口リリアホール(小ホール)に於いてファミリーコンサートを開催します。ご興味がございましたら、是非お越しくださいませ。
このコンサートの一部では『父の手』『母に贈るうた』の2曲も歌わせて頂きます。
私の父は、昨年8月に他界いたしました。
亡き父を想って精一杯歌わせていただきます。
私は、晴美先生のピアノの音色の大ファンでして、好き過ぎて息子や教え子を、晴美先生の音色に触れて欲しくて、ハルミオンにお誘いするほどです。 今回ハルミオンに所属する3人で『あじさいの花』も歌わせていただきます。
音楽朗読劇『愛に生きる』のコンサートを聴いた日、私は音楽って本当に素晴らしい!という想いで胸がいっぱいになり、帰宅後息子に「音大受験していいよ」と言ってしまいました。それで、息子は音大を受験し音楽の道へ進みました。 私の母校、国立音楽大学で声楽を専攻しましたが、大学生活は常にコロナと隣り合わせで、入学式もなく、授業はリモートでした。それでも歌を通じて良き仲間と出逢う事ができたのです。 第二部は、息子とその仲間達Brand new dayが演奏いたします。
私は次の世代へ、晴美先生の音楽を繋げさせて頂きたいと願っております。 子供達や若き音楽家と共に、最後には合奏団アンフィニにも加わっていただき、晴美先生の音楽、歌の楽しさ、素晴らしさをお届けさせていただきます。お聴きいただければ幸いです。
毎年2月は後援会の更新月にあたりますので、お手数おかけいたしますが、更新手続きをお願いいたします。
又、新規入会の方も宜しく御願い申し上げます。
・PCメールでのニュースご案内をご希望の方 | :年会費2,000円 |
・郵送でのニュースご案内をご希望の方 | :年会費3,000円 |
窓口からお振込みの場合 | |
・振込先 | :ゆうちょ銀行 |
・口座名 | :高橋晴美の音楽ネットワーク |
・口座番号 | :00180-1-446596 |
ゆうちょ銀行のATMからお振込みの場合 | |
・振込先 | :ゆうちょ銀行 ○一九(019)支店 |
・口座名 | :高橋晴美の音楽ネットワーク |
・口座番号 | :446596 |
・預金種別 | :当座預金 |
他の金融機関のATMからお振込みの場合 | |
・振込先 | :ゆうちょ銀行 ○一九(019)支店 |
・口座名 | :高橋晴美の音楽ネットワーク |
・口座番号 | :0446596 |
・預金種別 | :当座預金 |