高橋晴美の音楽ネットワーク ニュースレター      

海よりも空よりも演奏風景
コンサート終了後のツーショット


いよいよ待ちわびた春の到来ですね! 大好きな桜があちこちで命の輝きを見せてくれておりますが、皆様お元気でいらっしゃいますか。

3月27日には、静岡県長泉ベルフォーレで行われましたコンサート『遠藤いつこ「高橋晴美の世界」を歌う』に多数お集まりくださいまして、本当にありがとうございました。

お陰様で、会場はほぼ満席となり、最後は客席の手拍子の中ホール全体がひとつになり、「Cantare〜歌よ大地に響け〜」の大合唱で幕を閉じました。このコンサートの準備のために、心を尽くして取り組んでくださいました、実行委員の皆様、スタッフの皆様、演奏者の皆様合唱団の皆様に心より感謝申し上げます。2年前のコンサートより遥かにレベルアップした遠藤さんの歌に、天国のお父様もどんなにお喜びの事でしょう。アンコールで演奏した「ありがとう」は、天国のお父様に向かってまっすぐに天に昇って行くようでした。

コンサート終了後も、多くの方がサイン会にいらしてくださり、感動の想いを語ってくださいました。遠藤さんの「晴美先生の歌を歌う事で、一人でも多くの方に愛と癒しをお届けしたい」という人様を想う気持ちがみごとに届いて、多くの方々が愛を胸に抱いてお帰りになられたようでした。これからも、誰かのために少しでもお役に立てるよう、縁あって出会わせていただいた素敵な仲間たちと共に、愛を届けてまいりたいと思います。

5月3日は、広島のアステールプラザ大ホールで行われます「2020年広島オリンピック招致運動」のイベントで、高橋晴美作品を何曲か演奏させていただく事になりました。

2005年12月10日にアステールプラザ中ホールで行った「ひとつ」誕生10周年記念コンサート以来、5年ぶりの広島です。全世界の恒久平和を祈って行うオリンピックが、広島で行われたらどんなに意義深い事でしょうか・・・。遠藤いつ子さん、東京から賛同する女声コーラスハルミングを始め、合奏団合唱団アンフィニと現地の合唱団吹奏楽団と共に、広島の地から参加者全員の愛を乗せて「ひとつ」「Cantare〜歌よ大地に響け〜」を大合唱させていただきます。一人でも多くの皆様の、ご賛同を心よりお待ち申し上げております。

 

長泉コンサートを終えて             遠藤いつこ


 以前から念願であった夢のようなコンサートが無事終わりました。この日のために準備をし、この日を夢見てきたので、本番の幕が開くとワクワク感と精一杯歌おう、という気持ちいっぱいでステージに踏み出しました。
 ミュージシャンの素晴らしい演奏にのせて、気持ちよく楽しく歌わせていただきました。中でも「海よりも空よりも」では、晴美先生が指揮を振られて弦楽器の演奏で始まりましたが、何だかすごく感激し、胸がいっぱいになってしまいました。

 合唱を入れたコンサートにしたいと想いを温めていましたが、その念願が叶い、フィナーレでは120名の合唱団と共にかねてからの夢であった「ひとつ」「カンターレ」を大合唱することが出来ました。教え子である千福が丘小学校の児童、長泉中学校の卒業生、いつも快くご参加くださるモルゲンローテ、東京から駆けつけてくださったコーラスハルミオン、ハルミング・・・子どもたちの生き生きと歌う声、みなさんの心からの歌声を背中でひしひしと感じ、幸せな想いでいっぱいでした。

 後日、児童が私の顔を見るなり「先生、またコンサートやって」といいます。「楽しかった。みんなで歌うのが何よりも楽しかった」と言ってくれました。また、卒業生からもらった手紙にも、「今回歌ってみて、合唱の良さが改めてわかりました!とても気持ちいいんですね。すごく楽しいです。また、気持ちを込めれば相手に伝わることを教えてもらいました。歌に限らないですよね」と、参加した子たちがそれぞれ何かを感じ、つかんでくれたのが何よりも嬉しかったです。私自身、未来を担う子どもや若者と一緒にステージを作ることができて、本当に幸せでした。

 亡くなった父がもたらせてくれたもの、それは悲しみばかりではなく、勇気と希望を与えてくれました。そして何よりも晴美先生の詩の深さを教えてくれたことです。きっと、いつもそばにいて支えてくれていることと思います。

 また、たくさんのお客様が喜んでくださったことが私の何よりの喜びでした。合唱団や演奏者とひとつになれたこと、お客様が感動し、笑顔いっぱいで帰られて行くのは、晴美先生の音楽だからこそ出来得ることだと思いました。愛や優しさが込められた音楽だからこそ、すーっと心に入り聴く者に感動を与え、癒されるのではないかなと思います。そんな音楽に出会わせていただいたことは、私のかけがえのない宝物です。

すべての源は、晴美先生の底知れぬ愛です。心の底から人を想う気持ちが私や周りの方々の原動力となりました。晴美先生のすべての面においての偉大さを改めて感じ、言葉では言い表せないほどの感謝の想いでいっぱいです。

 これからも一人でも多くの方に晴美先生の愛にあふれる音楽を届けていくよう、人様のお役に立たせていただくよう、新たな一歩を踏み出していきたいと思います。

 晴美先生、そして素晴らしい演奏者、誠心誠意尽くしてくださった実行委員、スタッフ、温かいお客様に心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。                    

遠藤いつ子

コンサートにいらしてくださったお客様から嬉しいメールが届きましたのでご紹介させていただきます。

 

遠藤いつ子 高橋晴美の世界を歌う 愛と癒しの歌inながいずみ』コンサートを娘からプレゼントされました。(私の誕生日プレゼントに)遠藤いつ子先生は小学校一年の孫の音楽の先生です。

私はいままで、高橋晴美さんを知らずにきましたが、本当に出逢えたことが嬉しくてしかたありません。感動で涙・なみだでした。

娘と、小学生のお母さんたちと感動を分かち合えたことも、嬉しい事でした。
一夜明けても癒しの涙は乾かない、不思議な安らかさです。

コンサート会場で『愛のピアノ』と『ひとつ』の楽譜を求めて帰りましたが、もう高橋晴美さんの音楽無しには居られなくなりました。先日のコンサートのCD化も願っていますが、待てないって思いでCDを注文しました。

ピアノ・・また弾いてみたくなりました。

『ひとつ』をコカリナ(木のオカリナ)で吹いています。

「高橋晴美の世界」に人生の理想を感じています。理想があると生きていく力になります。コンサートのフィナーレにされたご挨拶は優しくて温かでした。大きな愛に包まれていることを感じて家に帰りました。

それでは、CDをお待ちしています。


 佐々木悦子

はじめてメールさせて頂きます。先日、静岡県長泉町で開催されました(3月27日)
「遠藤いつ子・・高橋晴美の世界を歌う」に、私の長姉が出掛けました。そこで遠藤先生の歌声、高橋先生の歌の世界に感動し魅了され私にもCDをプレゼントしてくれました。今もそのCDを聴きながら、是非私もこの清らかな歌の世界に参加させて頂きたく、♪コーラスハルミオン♪で参加者を募集していることを知りまして会員様の紹介はありませんが、宜しくお願いしたくご連絡させて頂いております。

因みに、姉は※「コーラス虹の音」に入会させて頂く様です。

小島 都世

※「高橋晴美の世界」を歌う合唱団として、2010年3月27日静岡県駿東郡長泉に設立

 

今回初めてコンサートに参加してくださいました、チェリストの植草ひろみ様からの心温まるお便りをご紹介させていただきます。

 

高橋晴美先生

 この度は、遠藤いつ子さんのコンサートでご一緒させて頂き
“生きている内に先生の音楽に出会えて本当に良かった!”と思っているところです。
ヴァイオリンの小口佳子さんのご紹介でのこのご縁に、本当に感謝致しております。

 今も先生の“愛のピアノ”のCDを聴きながら、なんて美しい曲!なんて優しい響き!
溢れる音楽性に感動しております。

このCDは本番のコンサートの休憩時間に、ロビーに走りゲット致しました!
なぜならコンサートの前半で、あまりにも感動してしまったからです!!

 美しい透明な歌声の遠藤いつ子さんが、先生の音楽に出会って“これが私の本当に歌いたかった曲!運命を感じた”とおっしゃっていました。

コンサートにはその思いが沢山詰まっていて、先生もその思いを受けとめられて、本当に素晴らしいものだったと思います。

私もその愛に満ちた音楽の中で、自然と優しい音色を求め、ご一緒にいい時間を過ごさせて頂きました。

 1曲1曲、先生のご主人様(私の芸高時代の恩師、高橋裕先生)やご両親様への愛を感じ、私も主人と出会えて幸だという事を再確認したり、今病気で長期入院している父に“ありがとう”と伝えたくなったり、沢山の思いが溢れてきました。

 先生が最後に舞台で“お耳なじみのない曲ばかり、最後までお付き合いくださいましてありがとうございました”とおっしゃいました。ですが先生の曲は1度聴くと、皆優しい気持ちになったり、涙が溢れてきたり、一生忘れられない曲になると思います。

 先生の曲を世界中の人々に知ってもらえば、愛に満ちた優しい世の中になると思いま す。
 先生、これからも“愛と優しさ”を皆さんに与え続けて下さい!  本当にありがとうございました。


                    チェリスト 植草ひろみ



その他、今回舞台監督をお願いした星雅裕様からも、「大変お世話になりありがとうございました。大変いいコンサートで一緒に行った助手も感動しておりました。」というメールが届いておりました。「コンサートに携わった人たち皆の心が愛でひとつになる」そんなコンサートをこれからもいろいろな地に赴いてお届けできたらと思っております。今後とも温かいご支援のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。


 

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