高橋晴美の音楽ネットワーク ニュース レター  



琴線に触れる・・・

「ひとつ」「星降る夜に」「海よりも空よりも」「母に贈るうた」「父の言葉」etc. どれもどれもどれも、心打つ歌詞にメロディ。

晴美先生ワールドに、智子先生のあたたかく響く声、歌のお仲間。

待ちに待ったこの日。
みんなの笑顔。ほろり涙。拍手。

時間が経つほどに
音と光が鮮明になっていく。

ただただ 感謝♡                         
by中島永恵(Face Bookよりご紹介)



 「高橋晴美さん20周年記念クルージング・ ディナーコンサート」
多くの歌手・ミュージシャンから敬愛を集める作詞作曲ピアニストの高橋晴美さんの「20周年記念クルージング・ディナーコンサート」が27日祝福の天候のもと東京湾一周シンフォニー号で行われました。会場はコンサートへの期待で満席。
 高橋晴美さんのオリジナル作品から12曲が高橋さんが心から望まれたボーカリスト石井智子さんの透明感ある澄んだ声で歌われ、コーラス、サックス、ベース、ドラムスが情感あふれる演奏で支える。

 高橋晴美さんの作品には人の「いのち」への深い愛と祈りが込められており、大災害や戦火をはじめ「いのち」の悲しみが世界に広がるいま、悲しみに寄り添い希望を祈るうたは参加者みなさんのこころ深くに響きました。
 また、ジャズ・ゴスペル歌手でもある石井智子さんの歌はスウィング感にあふれた大変楽しいコンサートでもありました。
高橋晴美さんの代表作「ひとつ」の「人と人がとけてひとつ」の思いは船上コンサートから海に空に広く高く伝わって行ったことでしょう。感動の三時間となりました。

曲名 (1)少年 (2)海よりも空よりも (3)Delight Song (4)Beautiful Days (5)メロディー愛を込めて (6)二人を乗せて (7)母に贈るうた(8)父の言葉 (9)Last Song〜去り行く人へ (10)ひとつ・英語ヴァージョン (11)星降る夜に (12)ひとつ・日本語ヴァージョン参加者全員合唱。
いずれも珠玉の名曲です。                              by久冨鐵(Face Bookよりご紹介)


              
5月27日は楽しみにしていたクルージングコンサートでした!
ハルミオンに加えていただいて最後の2曲を皆さんと歌うことができとても嬉しかったです。
ありがとうございました(*^^*)
コンサートだけでなく東京の夜景が堪能できるクルージングコンサート
とても素敵でした!曲が盛り上がってきた時に夜景に目を向けるとちょうど良いタイミングでディズニーシーのショーの花火が見えさらに感動しました♪
コンサートが終わった後はメロディというフレーズがしばらく頭から離れませんでした!
幸せな一時を過ごさせていただきました。
     by コーラス虹の音 近藤咲季奈(Face Bookよりご紹介)
              
              
井上道子様からのメールご紹介

 いやー、もうなんという表現であの日の感激をお伝えすればいいのでしょう。晴美先生の音楽センス、ピアノの音色、そして智子さんの圧倒的な歌唱力、表現力に打ちのめされ、いまだに興奮が覚めやらずにいます。
人生で一番心震えたコンサートでした!!何度鳥肌がたったかわかりません。息をするのも忘れそうでした。
普段卑しいわたしが、デザートを食べ損ねたほどです。

 一曲歌い終わるごとに、心の中でブラボー!ブラボー!!と叫び続けていました(笑)
CDで何百回と聴いた智子さんの「海空」「父のことば」「雪解けに」そして「ラストソング」の生歌は、心の襞の一つひとつに染み入りました。

 17年の熟成期間を経たあの曲達には特に魂を揺さぶられました。
 黒田さんがラストソングに涙されたのは当然だと思います。

 智子さんは表現力に幅があるから、一曲一曲この曲はどんな風に調理してくださるんだろうとクワクします。
地声と裏声を楽器のように巧みに操ってダイナミック(時折、ミュージカルが顔を覗かせたりしてたような)に歌い上げたかと思うと、最後は針に絹糸を通すよ うに繊細に柔らかに温かに歌い終わる。そのコントラストがもうたまりません。感動すると、人はまず、ため息なんだなぁと思いました。息をするのを忘れてる からなんでしょうね(笑)

 新曲もほんとに素敵でした。イントロから鳥肌でした。「抱きしめて」という言葉も先生の手にかかるとあんな風に上品な響きとニュアンスになるんですね。

 「ニューバージョンひとつ」も圧巻でした。可憐でありながら、ハイセンスで粋で。さらに前半と後半の、いい意味で期待を裏切る大人のムードムンムンの展 開にはしびれちゃいました。あんな意表をつくアレンジをなさる晴美先生も、そしてそれを、ジャズボーカリストの真骨頂とばかりに歌いこなしてしまう智子さ んもかっこよすぎます!!
もしも「SONGS」で全国放送されたら、問い合わせが殺到すること間違いなし!です。

 2週間前のSONGSで、オーケストラをバックに歌う玉置宏二(さほど好きではないのですが)の迫力ある歌声に息を呑み、それこそ前のめりになって最後まで微動だにせずに聴きいってしまったのですが、智子さんは玉置宏二の女性バージョンだと思いました!

 ヤハリ、先生の音楽の素晴らしさを、ときに繊細に、ときにダイナミックに、ときにコケティッシュに、より多くの方にお伝えするには、全曲智子さんが歌ってくださるしかないと確信しました!!!
どうか、ぜひぜひ二枚組CDを出してください!!わたしは喜んで販促要員を買って出ますので。
コンサートもぜひぜひご検討ください!!
ANA関係者にもたくさん声をかけますから。先生の歌を通じて、また4年前のようにANAミニ同窓会が実現できたらいいなと思います。

 そしてまた智子さんが歌う「高橋晴美の世界」が機内オーディオに採用されたらどんなに素敵でしょう。お問い合わせ殺到間違いなしですね!!

 二つ返事で来てくれた耳の肥えた友人も大絶賛でした。
そして体調がおもわしくなくて諦めざるを得なかった共通の友人(宝塚命ですが)に聴かせてやれなかったのがすごく心残りでした。
おそらく、チケットの値段に尻込みしてしまった同期や友人知人も、あの音楽を聴けば、その価値に心から納得したことでしょう。

 わたしは先生の音楽に巡りあってから、どれだけ癒され、心豊かな時間を過ごせたかわかりません。その上、小野瀬先生や望月先生のご指導の下、先生の歌を先生のピアノでお仲間と楽しくハモれる(わたしはハモれてませんが…)のですから、これほど贅沢で恵まれた環境はありません。
 ほんとにほんとに、先生ありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
くれぐれもお身体だけはご大切になさってくださいますように。 
             
                               コーラスハルミオン 井上道子

クルージングディナーショーご報告

 5月27日お陰様で満席のお客様をお迎えし、念願の石井智子さんとのクルージングディナーショーを無事終える事が出来ました。今回、何より嬉しかったの は、初めて高橋晴美作品を聴かれた方が、満面の笑みを浮かべて帰って行かれた事でした。このクルージングは、様々な想いをお持ちになった沢山のお客様が参 加してくださいました。はるばる大阪、京都、仙台、静岡など遠方よりお越しくださった方々、末期癌でホスピスから抜け出して聴きにいらしてくださった方、 残念ながら乗船に間に合わなく3月末に他界された(ご協賛下さった)飯塚英晃様の奥様、結婚20周年を迎えられたカップル、又、今年結婚される新カップ ル、更に昨年佼成学園創立60周年式典で「ひとつ」を聴かれた立正佼成会の会長様奥様が参加して下さいましたことは、本当に嬉しく光栄な事でした。宗教を 超えて、人と人の心がひとつに溶け合いながら生かされている今を共に歌い合うことが出来ました事は、この上ない幸せな事でした。

 あらためて、ウィークデーのお忙しい中、デビュー20周年、ひとつ誕生20周年の記念の船出にご参加いただきました事、心より厚く御礼申し上げます。又、このコンサートに関わって下さいました全ての方々に心より深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 船という海の上での演奏は、想像以上に問題が多く、リハーサル中まで音響さんは頭を抱えていました。音楽をするためにお借りした部屋でありながら、ドラ ムのサウンドチェックの時点で、何度もうるさいとクレームが入るのですからたまりません!ピアノは半年間全く弾かれていない放置されたままのピアノであ り、当日、調律師の枝根さんにお会いするなり「晴美先生!ピアノが酷い!!」と一言。   

 試練に次ぐ試練を乗り越えて何事も無かったかのようにやり遂げなくてはならないのは、コンサートにつきものの修行なのかもしれません。それでも、一生に 一度でも、海の上から「高橋晴美の世界」を発信する機会をいただけた事に感謝すると同時に、やって良かった…と、生きる事は、挑戦し続ける事なのだと、あ らためてしみじみ思っております。やらなければ、次の新しい一歩はないのですから・・・。
 翌朝、京都から参加してくれた義兄からのメールが、私の心に沁みました。

おはよう。
昨日は素晴らしいコンサート、おめでとう!
コンサートの全てに、晴ちゃんが作詞作曲した音楽ではあるけれども、音楽と言うより、晴ちゃんの魂そのものがコンサート会場を満たして、音楽を聴くと言うより、晴ちゃんの心が皆の身体や心に染み渡ったと感じました。
晴ちゃんを良く知っているつもりでしたが、楽しかったし、本当に凄く良かった。心が洗われるような感動でした。
これからも、静かな情熱で頑張って下さいね。                兄

 今、録画を見ながら、あっという間に終わってしまったクルージングディナーショーの一日を振り返り、快晴の空の下、台風も地震もなく、無事に終える事が出来た事をしみじみ感謝しております。
 丁度「海よりも空よりも」のリハーサルが始まった時、カメラがゆっくりとリハーサル会場の窓を映し出しました。窓からは穏やかな海が広がっていて、海面 に光がさしてきらきらと輝く様が映し出され、その先に父の写真を抱いて窓際に座っている母をとらえました。言葉にならない感動が身を浸してゆきました。 「母に贈るうた」20周年を迎えた今、母が生きていること、生きてこの船に乗ってくれている事、元海軍軍医だった父が見守ってくれている事、ただそれだけ で言葉にならない感動でした。
 いつ、何が起こるかわからないような昨今ですが、悔いの無いように、授かった命を誰かのために燃焼して行きたいと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

2015年6月吉日    高橋晴美


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