JAZZ IN HARUMI

高橋晴美が贈る ジャズ イン 晴海

高橋晴美の音楽に潜むジャズの魅力

コ今年1月にビッグなコンサートの企画が飛び込んできました。その内容とは「高橋晴美 イン ジャズ」。つまり高橋晴美の世界をビッグバンドに編曲して演奏するというものです。会場はクラシック専用ホールとして4年前にオープンした第一生命ホールです。
当ホールで初めての本格的なジャズコンサートになります。

日時   平成17年6月9日・10日 開場:18:30 開演:19:00
会場   第一生命ホール(晴海トリトンスクエアー)
出演   高橋晴美トリオ(Bass:小野照彦、Drums.八木秀樹)
ビッグ・バンド:Blue Aeronauts Orchestra(ブルー・エアロノーツ・オーケストラ)
     ボーカル:まり遥


チケット  6000円(前売り5500円)全席自由席 チケットピア
* 売り上げの一部を日本赤十字社を通じて新潟県中越地震被災者に寄付致します。


BLUE AERONAUTS ORCHESTRA (ブルー エアロノーツ オーケストラ)
★ 日本発!女性16人のビッグ・ジャズ・バンド!! ★


女性に元気を与える。音楽のサプリメントを目指した女性だけのビッグ・バンド・ジャズ・グループ。人々がデパート、ホテルのロビーや映画音楽として何気なく接しているJAZZ界でもしっかりとした経歴を持つ彩色兼備の16人のメンバーが紡ぎだすビッグ・バンド・サウンドは、まさに働く女性への最大級のエールと言えます。
メイン・ターゲットは彼女たちと同じ20〜30代の女性。既存の10代をターゲットにしたJポップスに満足しない世代。自分の生活をより豊かにしょう!と自らのライフ・スタイルのプロデュースに最も意欲的であるこの等身大のターゲットに向けて、LAZZという一見敷居の高そうな音楽を身近に感じさせ、音楽の楽しみを広げてくれます。
AERONAUTは気球または飛行船操縦者の意味。16人の飛行船の操縦者が音楽を通じて旅へといざなう夢を持って名づけられました。


クラシック専用ホールで初めてのジャズバンド演奏
第一生命ホールの歴史


1952年、皇居のお堀端に面した第一生命館の6階に「第一生命ホール」が産声を あげました。元来は、1938年に完成した第一生命館の社内の集曾室であり、 GHQに接収されていた時代には、GHQの集会、礼拝、演劇なども行われて いました。1951年夏、平和条約が調印され、第一生命館がGHQより返還され ると、矢野一郎社長の決断で、集曾室は「第一生命ホール」として一般に貸し 出されることになります。戦後、新聞社や放送、学校などの他には民間の貸しホ ールなどがなかった時代のことです。
1952年、近衛秀麿指揮する近衛管弦楽団の第一回定期演奏会で幕を開け、1950年 代前半には近衛管の定期演奏会やN響室内楽団等の室内鑑賞会をはじめとする 公演が頻繁に行われ、1950年代後半には、邦人室内楽ホールとしての 最盛期を迎えます。また、「第一生命ホール」から全国ラジオ放送された「音 楽の星座」や「花椿アワー」は、クラシック音楽ファンの裾野を広げました。60年代、70年代には、邦人演奏家の活動の場として広く指示されるばかりか、 演劇、邦楽、落語など、様々な公演にも利用されてきました。
1989年、第一生命館の保存・改築に伴い、第一生命ホールもまた37年間に渡る 活動を終えました。そして2001年。かつてのホールを出 て晴海通りを海に向かって進んだ街、晴海に誕生する未来都市トリトンスクエ アに、歴史ある「第一生命ホール」の名を冠する音響空間が再び生まれ、新たな歴史を刻みはじめました。




 


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