お 便 り 紹 介


 昨年は「ひとつ」誕生10周年にふさわしく、色々な所で「ひとつ」が演奏されました。寄せられましたお手紙の中から、一部をご紹介させていただきます。


高橋晴美様
 突然この様に手紙を送る失礼をお許しください。私は、山形県酒田市にて中学の教員をしております。長谷部浩と申します。
 先月、杉並Jr混声合唱団の演奏会に出かけた時、アンコールで歌われた「ひとつ」という曲に大変感動いたしました。そこで岩佐先生に連絡いたしましたら直接高橋先生に連絡をとられてはと、連絡先を教えていただきました。
 人と人がとける、国と国がとける このフレーズがあの日以来忘れられません。
 学校での合唱の指導はもちろんですが、学校外でも少年少女合唱団、ママさんコーラス、一般の混声合唱団の指導に携わっております。多くの人と、高橋先生の曲を歌う事が出来たらと思います。「ひとつ」の楽譜は混声、女声、二重唱とあるようでしたが、すべてをいただきたいと思います。
突然で大変失礼ではありますが、よろしくお願いします。

2005年5月11日     長谷部浩

 


 あけましておめでとうございます。新年のごあいさつ遅くなり申し訳ありません。又、演奏の報告も遅くなりました事重ねてお詫びします。
 11月3日の中学生による合唱祭のプログラム同封しました。今年初めての取り組みの会でしたが、先生の曲は一際輝いており、聴かれた来賓や市民の方々から多くの称賛の声をいただきました。生徒達もよく歌い、指揮をしながら泪がこぼれそうになりました。今は卒業式でも歌いたいという声が出ています。
 もうひとつのプログラムは私が学校外で指導している合唱団の演奏会のものです。今はこちらの方の第7回の演奏会(3月26日)の準備を進めていますが、今年のプログラムの一番最後に先生の「ひとつ」を歌わせていただこうかと考えているところです。子供達も保護者の方々も大好きで『是非!!』という声があるので…。
 私達の小さな活動に光をあたえていただき感謝しております。この曲の持つ深い、優しいメッセージを伝えることができたらと思う日々です。
 こちらは大雪にため息をつく毎日です。お体を大切に、先生のご活躍を遠い雪の空の下でお祈りしております。

2006年1月7日   長谷部浩

 



高橋晴美様
 突然のお便り大変失礼いたします。又ご無沙汰しておりますこと、お詫び申し上げます。覚えていらっしゃいますでしょうか?夏頃、先生の「ひとつ」を研究授業で取り組ませていただきたい…とお願いをした者でございます。杉並Jr混声合唱団で伴奏をやっており、そこで、先生の素敵な作品に出会った者です。先月葛飾区内の研究日に「ひとつ」で、授業行わせていただきました。又、校内の学習発表会でも保護者の前で発表しました。(6年生)
 “音楽”の授業だけにとどまらず、“国語”の詩の勉強で「ひとつ」を読み深め、更に“社会”と総合で平和ユニセフなどを学習し、その気持ちを歌で表現する事に挑戦してみました。子供たちがまだ曲を知らない時に詩と出会い、言葉から様々な思いをふくらませ、感じていました。本当に素敵な作品に子供と共に深く感動いたしました。それから初めて歌を聴き、子供たちは更なる感動を得ておりました。発表会では、聴きに来た保護者が涙・涙…でした。後日感想をいただき、感動で涙が止まらなかった…と嬉しいお手紙をいただきました。
 研究授業においては、「こんな素晴らしい作品と出会えて子供たちは幸せですね…。」と何人もの先生方から言われました。高橋先生の「ひとつ」という作品を通して、私自身が深い感動に出会え、更に子供と共に感動を味わう事が出来ました。本当にありがとうございました。これからも「ひとつ」を歌い続けていきたいと思っております。厳しい寒さが続いております。くれぐれもお身体大切になさってください。

平成17年12月19日    葛飾区立東綾瀬小学校  森野敦子
 


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