☆<高橋晴美オリジナル合唱団だより >


 当合唱団は、今年1月に発足し、また1年足らずのできたての合唱団です。 親子で参加されている方、ご夫婦でご参加の方、遠くからいらしている方…合唱経験の長い方、初めての方、長年の夢を託していらっしゃる方、さまざまですが、実り多い充実した時間を過ごしています。みなさまのご感想を特集します。

★晴美さんの曲を歌う合唱団が発足するとお聞きしたときに、あの優しく心にしみいるようなメロディーをコーラスでハモられるうれしさと、どの様な新しい出会いがあるのかしらととてもワクワクした気持ちになりました。  初めての練習の時から、晴美さんを中心にネットワークの方々がテキパキとお世話をしてくださり、団員同志初対面の方が多いにもかかわらず、とても暖かな空気が流れているのを感じました。

  青年の面差しに溢れる爽やかな小野瀬先生のご指導は、わかりやすく発声のポイ ントを丁寧に教えてくださいますので、マジックにかかったように少しずつ体にエンジンが掛かってきて声がでるようになります。今までに晴美さんの沢山のオリジナル曲の中から“海よりも空よりも”“ひとつ”“星降る夜に”“夢飛行”をご指導いただきました。合唱は団員がお互いの声を聴き合いながらハーモニーを創りだしていく共同作業のようなものですから、最初はなかなかうまく噛み合わなくても、練習を重ねながら少しずつレベルアップしていく過程に楽しみがあり、美しいハーモニーに包まれた時に喜びを感じるのではないでしょうか。ソリストの皆さんの透明感のある伸びやかな歌声に魅了されながらも、同じ曲をコーラスで歌っている時には、人と人のつながりをより実感している自分があります。

 まだ発足して一年も経っていないヨチヨチ歩きのはずの合唱団が、ネットワークの1周年で、ステージをもつことができたのは、小野瀬先生の熱意あるご指導とスタッフの皆様の力強い応援があったことはもとより、団員各々がすでに晴美さんの音楽が好きという共通意識のなかで、心のつな  がりが自然に出来上がっていたのではないかしらと感じています。作曲者  御自身の素晴らしい伴奏で、またその曲のファンでもいらっしゃる良き指導者に恵まれ、たぐい稀な贅沢な合唱団である幸せをかみしめながら、晴美さんの詞の心に少しでも近づけるような歌声と歌心をこれからも学んでいきたいと思います。

(ソプラノ 岩間迪子)


★めぐり会えて

幼い頃より音楽に親しみ歌にふれ合い、教会の賛美歌にはじまり、とき折々のコーラスに出会いをもって参りました。又この度は、高橋晴美先生の世界にめぐり会えて、オリジナル合唱団にも参加させていただける幸せを心より感謝致しております。 小野瀬先生の熱心なご指導のもとに、合唱団も一周年を迎える事となりましたが、本当にあっという間の一年でした。合唱のある日は心うきうき会場へ、みなさんの笑顔と共に輝ける21世紀に向い、夢飛行で大空に飛び発ちたいと思います。 晴美先生、小野瀬先生はじめお世話下さるスタッフのみなさま、いつもありがとうございます。今後共ご指導よろしくお願いいたします。

(ソプラノ 横田英子)

 

小野瀬先生の合唱指導

 

★晴美先生の合唱団ができてすぐ、横浜の方の小学校と中学校のPTAコーラスから、私にも合唱指導の依頼があり、随分迷いましたが、先生の曲をまた多くの方々に聴いて頂けることになると思い4月から始めました。もちろん始めは「ひとつ」からでした。女声3部になった楽譜をいただいて、とにかく5月の PTA総会までに歌えるようにしなければならなかったので(私としては出来るだけ多くの方々に晴美先生の曲を聴いてもらえるチャンスを逃したくなかったのです。)10人の合唱団ですから取りあえず2部合唱でまとめる事にしました。小野瀬先生の穏やかなご指導をいつも参考にさせていただきながら、「ことばと心を語るように」を目標にしています。

 その気持ちが皆さんに伝わったのでしょう。秋の文化祭でもう1度「ひとつ」を歌って欲しいとリクエストがありました。初めは不安で始めた合唱指導でしたが、晴美先生の曲を合唱で歌うということで、改めて合唱のすばらしさを再確認しています。いろいろな声(太い、細い、暗い、明るい、透明な、しわがれたなど)、それらがひとつになって、それ以上の何か力強いエネルギーを持つとさえ感じます。晴美先生の目指していらっしゃる事そのものなのではないでしょうか? それを伝えるために、また合唱団の練習に参加して、ひとつでも多くの曲をたくさんの方々と共に歌えたらと思っています。

(ソプラノ 戸次真理子)


★4月から参加させていただいています。学生の時に4年間合唱の経験はあ   りますが、ずいぶん時間がたってしまっているので、始めはとても心配で した。でも、晴美さんのすばらしい曲とピアノ、輝くような笑顔、小野瀬先生のおだやかでわかりやすい指揮のお蔭で、今はすっかり楽しんでいます。

  なかなか思ったような合唱団にめぐりあえない中、こんな幸せな合唱団をひとりじめするのは申し訳ないので、学生時代、一緒に歌っていた友達に 声をかけております。 これからもよろしくお願い致します。

(アルト 中村有里子)


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