☆<み な さ ま か ら の お た よ り >

高橋晴美さんに宛てられたお便りの中から、いくつかご紹介します。

★10月19日、末日聖徒イエス・キリスト協会浜松ワード30周年記念において、特別講演会があり、田中清さんが来られ、「手話とボランティア」というテーマでお話をされました。その中で、手話の歌として高橋様の“ひとつ”という曲を聴きました。私はこの歌と手話でとても感動して男ながら涙を流してしまいました。 
 この歌と一緒に手話ができたらいいなあと思いました。 

(静岡県 丹羽 敦) 
★11月25日に行われたCD完成記念演奏会は、録音する都合上、子供と一緒の出席はできなかったので、佐古さんのご好意により、リハーサルを聴かせて頂きました。本当にありがとうございました。
  高橋晴美さんの歌が好きという3歳の子供に、生の演奏と歌を聴かせることができ ました。高橋晴美さんのつくられた歌は、聴いていて本当に優しい気持ちになれます。だから子供も好きなのだと思います。中でも“星降る夜に”が一番好きなようです。本当に生の演奏と歌はすてきです。幸せなひとときでした。どうもありがとうございました。また楽しみにしています。 
(東京都 柏 靖子) 
★晴美さんの曲との出会いは、6年位前にお友達に連れて行ってもらったまり遥さんのポプリコンサ−トでした。 何てピアノの音1つ1つを大切に演奏される方なのでしょうと思い、それから晴美さんの曲を聴くようになりました。 
  晴美さんの曲を聞くと“晴美さんマジック”にかかって、とってもハッピ−に、また元気になれるのが不思議ですね。私は、エレクト−ンのレッスンに行って先生に怒られたり仕事でミスをした時に、晴美さんの曲を聴くと、「また、頑張ろう!」という気になるので、これを今やっているボランティアの音楽療法に使えればと思い、取り入れてみました。
  神戸市内にある病院で、デイケア・療養型の病棟などに行っています。デイケアは月2回の1時間で、発声・軽運動、季節の曲、リクエスト曲、合奏などを行います。この1時間以外に30分ほどあって、そこで晴美さんの曲(“ひとつ”“星降る夜に”など)を、弾き語りでと言いたい所ですが、キ−ボ−ドで一人四役で演奏しています。曲の雰囲気で音色を変え、ドラムパタ−ンを打ち込んだりしています。クライエントさん(利用者さん)は、「とってもきれいな曲ね」「暖かくなる曲」などとおっしゃいます。病棟では、始まりと終りに演奏していますが、私が行っていない日やランチタイムは、CDをかけてもらっています。
  ある日のセッションの時、脳梗塞による片麻痺のクライエントさん(患者さん)が、BGMで弾いていた“Jewelry Time”を不自由な手で一生懸命手拍子して下さって、とっても感動でした。また、別の患者さんは、“ひとつ”を聴いて目を真っ赤にされていた方もありました。歌や曲で人を感動させられる事は、とってもステキだとつくづく思いました。晴美さんに出会えて本当に良かったし、演奏の方も晴美さんを見習って1つ1つの音を大切していきたいです。 
(兵庫県 上林祥美)
★横浜に住んでいる3人の子供のいる主婦です。育児に追われる日々ですが、高橋晴 美さんの曲で心なごみ勇気づけられております。
 昨年2月、現在小学校3年生の長男が通っている小学校のPTA・お母さんコーラスが PTA総会で歌を披露しました。日本の童謡に続き“ひとつ”を2部合唱で歌いました。 私はとてもびっくりしました。あの晴美さんの曲をこんな身近で聴くなんて・‥。
 コーラスを指導されている声楽家の方とお話したら「私も作った方をよく知らない のよ。CDも聴いたことないですし、良い曲だから皆で歌おうということになったの。」 とのことでした。この曲を歌いたいと言ったメンバーの方は高橋晴美さんのことを知 りたくて図書館で調べたそうです。(はたして調べられたのでしょうか?)  私はその方のお宅を訪問して「私は高橋晴美さんのことを知っています。CDも持っ ています。」と言いに行きました。その方は「この曲の深遠な想いが、どこから来るの か知りたかったんです。CDの注文の仕方を教えて下さい。」とお話になりました。 晴美さんの曲を選ぶコーラスっていいなと、思い切ってPTAコーラスに入らせて頂 き、小さな子供連れで迷惑をかけながらも1年が経とうとしています。市のPTAコー ラスにもまもなく出演いたします。
  “ひとつ”をきっかけに近所の方との交流を許され感謝しております。歌がひとり 歩きして人々に感動を与えているということに心震える想いでいっぱいです。 現在3歳になる次男はお腹の中にいる時から“ひとつ”を聴いております。これか らも一人でも多くの方が、素敵な歌に出会いますようにと祈ります。 
(神奈川県 福島里花) 
次は、親睦会でもおなじみの西史子さんからのお便りです。残念ながら11月25日は出演できませんでしたが、無事に1月4日男の赤ちゃんをご出産されました。本当におめでとうございます。お健やかなご成長をお祈りしています。 

★あけましておめでとうございます。晴美さん、お元気ですか。現在、2001年1月3日、Babyちゃんはまだ私のおなかの中です。・‥(略)・‥この手紙が届く頃には生まれているかな。遅くなりましたが、知多での私のささやかな活動報告をします。 
  ・2000年7月から月1〜2回、“地域たすけあい あゆみ”に音楽ボランティアに行くようになりました。お年寄りの方や障害をお持ちの方と一緒に、手話を入れた歌を歌ったり、楽器を演奏しています。時々、晴美さんの曲を歌わせて頂いています。初めて行った時、“ひとつ”を歌いました。あるお年寄りが「こんな新しい歌は、私はあまり聴いた事がないけど、心が洗われるようでいい歌ですね。」とおっしゃいました。 ・2000年10月24日、知多市やまももおやこ劇場の秋総会で“海よりも空よりも”と“ひとつ”を歌いました。おやこ劇場は親と子が子供の年齢にあった生の舞台を見たり、サークルで遊んだりという交流を持ちながら、共に成長していく会です。
  4月の春総会でも“ひとつ”を歌ったのですが、反響が大きく、会員のみなさまにずいぶんCDも買っていただきました。今回2曲歌わせて頂き、私自身、おなかにいる赤ちゃんへの想いもあって、本当に心を込めて歌えば、この想いは必ず聴いて下さる −12− 方に伝わるんだなあと強く感じました。公民館のホールで音響もいいとはいえないところでも、大切なのは伝えたいという想いなんですね。  ・2000年11月22日おやこ劇場で出会ったご縁で、知多私立梅ヶ丘幼稚園でミニコンサートをさせていただきました。お父さんやお母さんのおひざで3~6歳の小さな子供たちも一生懸命晴美さんの歌を聴いてくれました。小さい頃から晴美さんの歌のような浄らかな音楽に包まれていれば、きっといじめとかキレるとかなくなるんではないでしょうか。
  ・3月には長男が通っている幼稚園でお別れ会がありますが、この時にもぜひ晴美さんの歌をみんなに伝えたいと思います。派手なことはできませんが、地域での小さな活動のひとつひとつを大切にしていきたいと思います。皆様にもよろしくお伝えください。生まれたらまたすぐに連絡します。 

(愛知県 西 史子) 



 
 

  


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