春陽麗和の好季節、4月21日は東京藝術大学奏楽堂に於いて、音楽朗読劇、高橋晴美の世界コンサートが開催されました。私はその大作の朗読を担う大役を頂戴致しました。
晴美さんとの出逢いについては既に掲載して頂きましたが(
2019年新年号)、この度リハーサルから本番当日まで、晴美さん、裕さんをはじめ、ご夫妻を愛する合唱団、オーケストラ、バンドの皆さん、歌い手の方々と総勢160名がひとつとなって繰り広げられたコンサートは、私自身も舞台に立ちながら言葉では表せないほど深く強く感動を覚えました。
朗読内容につきましては最初の段階から拝見し何度も推敲を重ねられ、私もまるで家族の一員になった様な気持ちで取り組んでおりました。そして物語に合わせて沢山の楽曲に接し、改めて晴美さんと出逢えたご縁に神の導きを感じました。
それは私が長年、座右の書として大切にしている本、三浦綾子さんの「塩狩峠」のテーマと重なりました。それは『無償の愛』です。私は心からこの出逢いに感謝し、晴美さんをはじめ、この愛の世界が大好きな皆々様と、これからもずっと素晴らしい音楽を紡いでいきたいと思っております。ありがとうございました♪