今年も、再び春が巡り、やわらかな桜色の季節を迎えることが出来ましたが、皆様、その後お元気でいらっしゃいますか。
4月20日に『ひとつ』は30歳を迎えることが出来ました。子供のいない私にとりまして、作品は我が子同然で、これまで沢山の子を授かってまいりましたが、特に1995年阪神淡路大震災のチャリティーコンサートの準備をしている時に突然授かった『ひとつ』は、生涯忘れることの出来ない誕生の瞬間でした。たまたま『ひとつ』30歳の記念すべき日は、月に一度の混声合唱団カントハルモニアと合奏団アンフィニの練習日であったため、皆さんと心一つにして平和への祈りを込めて『ひとつ』を演奏し、大変意義深い記念日となりました。しかも、4番は英語で!
~世界中に愛が届きますように…一日も早く戦争が終わりますように…皆が愛し合い恕し合い共に手を携えて生きる時代が訪れますように…!と切なる祈りを込めて。これからも、どんな時も恕す想いを常に持ち、愛を携えて、我が子に恥じない生き方をしてまいりたいと切に思いました。
いつも『ひとつ』を心込めて歌ってくださっている方々に『ひとつ』の誕生日を祝っていただき、しみじみありがたく思いました。心より深く感謝申し上げます。
この美しい自然に包まれて、どうぞ温かな愛に満ちた日々をお過ごし下さいませ。
実はその4日前、私はろっ骨を強打し骨折とヒビが入るという状況になっており、身体を横にすること、起き上がる事がこれほど難しい事とは!という、生まれて初めての体験をいたしました。
そのような時に限って咳が出たりするのです!(苦笑)その度に、ろっ骨を抑えながら拷問のひとときに耐えるという日々が続きました。
本番が始まる前、いつものように1曲ずつ立ってお辞儀をしてMCをしてから座るという形で進められるだろうか…、今日はMCを座ったまま行った方が良いだろうか…と迷っておりました。しかし、1曲目『Into the Light~光への旅立ち~』 が終わって拍手を受けてご挨拶をしておりますと、このままいつも通りで進めさせていただこう!という思いになりました。私の話に頷きながら耳を傾けてくださる方、終始涙を拭って聴いてくださる方、お客様の熱いまなざしを受けてすっかり痛みを忘れてしまいました。
中でも、MCをしている時に目が合った方が、何と!昔シーボニアで女声コーラスハルミング(PureVoicesの以前の名)の一員として歌っていた渡辺貴子ちゃんではないですか! 嬉しさが込み上げてまいりました。
PureVoicesの『海よりも空よりも』『母に贈るうた』に続き、森美代子さんで『父の言葉』そして埼玉出身の黒一点の後藤悠斗君の『今日ー虹を渡る日』ではハモりに敬子さん(悠斗君の母)とPureVoices、オーケストラとバックコーラスも入り大いに会場が盛り上がりました。コンサートが進むにつれ熱気が会場いっぱいに広がってゆき、最後は出演者全員とお客様もひとつになって、世界中に愛が届きますように!という祈りを込めて『ひとつ』を大合唱して終演となりました。そして、更にサプライズが!!花束贈呈の時に花束とプレゼントを持って歩いてきた二人の娘さんが、何と貴子ちゃんの双子の娘さんだったのです!ピアニストを目指して学んでいた双子ちゃんの、すっかり成長した姿に、ビッグサプライズでした!
いただいた花束と玉手箱のような大袋、 中身は、何と自然食のお菓子の詰め合わせ!思わず顔がほころんでしまいました!一つ一つ選んでくださった方の真心が袋から溢れてきて、幼い時に味わったあの懐かしいワクワク感!父母が枕元に置いてくれた「サンタさんの長靴」を思い出してしまいました。今も尚、心の中がポカポカとしております。
素敵な思い出を本当にありがとうございました。
先日、マリンコーラス(千葉市)で晴美先生の曲を演奏させていただく機会がありました。
小学校6年生、中学生、高校生、大学生、社会人…と経験値も年齢も様々な十数名で活動していますが、皆んな晴美先生の曲が大好きで、喜んで練習に取り組んでいます。
日頃から歌詞をよく朗読して深く味わう事、心を込めて音霊・言霊を届けさせていただくことを意識して取り組んでおりますが、演奏後に一人一人の想いを聞いてみたところ、私が思っている以上に皆さんが晴美先生の音楽に寄り添い、晴美先生の音楽にお育ていただいていると感じ、とても胸が熱くなりました。以下は皆さんの所感の抜粋になります。
・一つ一つの歌詞に祈りを込めて歌うことで、自分自身の細胞たちから陽なるエネルギーが沸き起こってくるのを感じ、言霊の素晴らしさをあらためて感じました。(高校3年生)
・私は現在大学でアカペラ(無伴奏の合唱)をしており、ほぼ毎日歌を練習しています。その中で、ピッチや発音などの技術的な部分だけを突き詰め、「良く見せる」ための歌を披露することに重点をおいていました。ですが、久々にマリンコーラスの発表に参加し、歌詞の意味を考えて「想いを届ける」ための歌を披露出来たと感じました。歌は音楽の中でも唯一ダイレクトに言霊を届けられるものでありながら、日々のアカペラで「歌詞を届ける」という、歌における大切な部分を忘れてしまっていたことに気づかされました。歌詞を読み解き、想いを届けるために歌い、それを聞いて涙を流してくれるお客さんがいることがとても嬉しくて、純粋に楽しかったです。(大学3年)
・最近、一年生からずっと親友だった友達との連絡がつかなくなって、イラっとしていましたが「ひとつ」で友達のことを思って歌ったら、まぁきっとなにかあったんだろうな、と思うことが出きるようになりました。 今回初めて歌った夢飛行の二番の歌詞で、「たとえどんなことがあろうとけしてあきらめずにいきよう」という歌詞があるように、受験などのいろんな壁にぶつかると思うけど、あきらめずに頑張ろうと思いました。(中学2年)
昨今、様々な音楽が溢れていますが、晴美先生の音楽が若い人達の本来持っている純粋な心や感性に響き、人を思いやる温かさ、愛することの尊さを歌を通して教えてくださっていると感じ、心から感謝の想いでいっぱいです。
これからも子ども達とともに晴美先生の音楽を通して"愛"を育み、たくさんの方へ届けさせていただきたいと存じます。
この春は、新曲『My Eastein』混声4部、女声3部、をはじめ『五月の風』女声3部、『風のように』混声4部を書き上げ、先日からPureVoices 、コーラスハルミオンでも練習を始めました。
楽譜が完成しましたら、追ってお知らせいたします。
毎年2月は後援会の更新月にあたりますので、お手数おかけいたしますが、更新手続きをお願いいたします。
又、新規入会の方も宜しく御願い申し上げます。
・PCメールでのニュースご案内をご希望の方 | :年会費2,000円 |
・郵送でのニュースご案内をご希望の方 | :年会費3,000円 |
窓口からお振込みの場合 | |
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ゆうちょ銀行のATMからお振込みの場合 | |
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・口座名 | :高橋晴美の音楽ネットワーク |
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・預金種別 | :当座預金 |
他の金融機関のATMからお振込みの場合 | |
・振込先 | :ゆうちょ銀行 ○一九(019)支店 |
・口座名 | :高橋晴美の音楽ネットワーク |
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