高橋晴美の音楽ネットワーク ニュース レター  



 ムジカハルミ リフォーム完成記念サロンコンサートご報告

 師走も半ばを過ぎ今年もいよいよ残り少なくなってまいりましたが、皆様お元気でいらっしゃいますか。
11月16日(日)3:00より、ムジカハルミに於いてリフォーム完成記念サロンコンサートが行われました。初めての自宅開放ライブとあって、未だかつて 味わったことのないとても不思議な感覚で当日を迎えました。兎に角、いらして下さるお客様に失礼のないように、ああしようか…こうしようかと試行錯誤しな がら、それでも心ときめかせながら準備を進めてまいりました。
 まずは、数ヶ月前から25人分の椅子やクッションやスリッパを探しに黒田後援会長の車であちこち回りひとつずつ揃えてゆきました。リハーサルの日にはス ピーカーと音響機材を運び込み、当日の状況を想定しながら黒田さんにミキシングしていただき、一方ではハルミングのメンバーと一緒に、お菓子やお茶はどう いうものにしようかと皆で話し合い、ハルミングチーフの提案で「musica  harumi」のロゴの入ったキャンデーを申し込み、「富士ひとつ」と書かれたあられを用意し、ハルミング皆でリボンを作ってひとつひとつ心を込めて袋詰 めをしました。前日は午前中から日本で屈指のピアノ調律師の枝根さんに調律をお願いし、午後は、残りの買い物に駆けずり回り、夜はスタッフがコートをお預 かりする袋にナンバリングをしてくださり、お陰様で沢山の方々の真心に支えられながら当日を迎える事が出来ました。
 当日は11時にスタッフとハルミング集合。ややもすると響き過ぎる部屋の音響に黒田さんはかなり苦労しながら、リハーサルを始めました。玄関チャイムの音に気が付けば2:00過ぎ!
リハーサル終了後、着替えて会場に戻ると、ネットワーク発足当時からのお客様から、つい2か月前に出会って会員になられた初めてのお客様まで、25名の大 切な会員の方々が和やかな笑顔を湛えてお座りになっているではありませんか!もう既に、部屋の中は温かな空気が漂っていました。そこに母を通して皆様にま ずはご挨拶をさせていただきました。

 実は、この数日前に母が心不全の末期症状を起こし、果たして母を迎えてコンサートが出来るのか…毎日気が気ではありませんでした。母には、「無理をしな いでよいからしんどかったら部屋で休んでいたらいいから」と話しておりましたが、やはり、リフォームの完成を誰よりも一番喜んでくれた母に長年の感謝を込 めて届けたいと思っておりましたので、何とか元気になって聴きに来てほしいと念じておりました。
ところが母は、「リフォーム完成記念ライブは何としても聴きたい!」と、時間には用意をして私を待っていてくれたのです!二重に嬉しいオープニングとなりました。
 第1部は、このビルを父が60歳を過ぎてから建てた事、そのビルの耐震工事をしてリフォームが完成したことなどを説明して、感謝を込めて、亡き父が感動して聴いてくれた「ベルスーズ フォー P~父に贈る子守唄~」からスタートいたしました。

 当日のプログラム


 「母に贈るうた」の前には、母と二人三脚で歩いた音楽の道のりのお話しをし、その中に出てくる『ピアノ遊び』 を、実際に当時を再現して皆様にお聞かせいたしました。母の作るストーリーに合わせて即興で作り上げた「まほうつかい」、小学校2年生の時に初めて作った 「さくらの花」、そして「星空」と3曲ご披露させていただきましたが、皆様大変喜んで興味深そうに聴いて下さいました。
圧巻は、「父の手」「Last Song〜去りゆく人へ〜」でした。日頃、コンサートではなかなかお聴かせする事が出来ない大曲2曲でしたが、この様な機会にしか演奏出来ないと思いきっ て2曲続けてお送りしたところ、皆様に絶賛していただきました。特にこの2曲は、伴奏を弾きながら、遠藤さんの入魂の歌と、みごとな成長ぶりが嬉しくてな りませんでした。そしてアンコールは、「Cantare〜歌よ大地に響け〜」を、この小さな空間から世界中に愛が届きますようにという熱い祈りを込めて、 会場のお客様と一緒に歌わせていただき閉幕となりました。
 帰り際のお客様のお言葉と満面の笑顔に接し、初めてのサロンコンサートが如何に祝福されたものであったか、あらためて感謝いたしました。お越しくださいました皆様に、心より感謝、御礼申し上げます。


 参加して下さった会員の皆様からのお声をご紹介させていただきます。

晴美先生♪

素晴らしいサロンコンサートお疲れさまでした。本当に素敵な、心に染みいるコンサートでした。
いつ子さんの歌声も、さすがですね・・・先生のピアノといつ子さんの声がキラキラ音の光のようで輝いてました。
お父様への愛、お母様への感謝、ご主人への想い・・先生の愛情が深く深くメロディにこめられていて
涙があふれました。
本当に素敵な愛のピアノ、歌聴かせていただき、ありがとうございました。
お疲れになった事でしょう。ゆっくりお休みくださいね。
先生のお母様にお会い出来、嬉しかったです。素敵でした。

大好きな晴美先生へ
                                        石井千鶴



(2か月前に初めてお会いし、全種類のCDを購入され入会して下さいました久冨様からのメール)

高橋 晴美様
こんばんは。夜分失礼致します。
今日は[リフォーム完成記念サロンコンサート]にお招き頂き本当にありがとうございました。人間のいのちへの深い愛と慈しみにあふれたコンサートで感動がやみませんでした。歌は何のためにあるのかを深く考えることが出来ました。
また次のコンサートを楽しみにしております。
今日のスナップ写真を添付致します。写真技術がまずいことお許しください。
季節はもう冬に入り寒い日が始まりました。高橋さん、どうぞくれぐれもご自愛されてください。
                                         久冨 鐵 



高橋 晴美 様

 昨日はとても立派なお部屋での大変感慨深い音楽会をどうもありがとうございました。
 磯崎さんと、あの大変素晴らしい音色のピアノ(色も素晴らしい。黒よりもあの深いつやのあるマホガニーが当方も好みです)、果たしてどうやって2階部屋に収納されたのか?
 大切なピアノを布団のようなもので傷つけないように厳重にくるんで、窓からクレーンで徐々に持ち上げて部屋に入れたのでは?と想像しつつ、それが我が子を見守るが如く、冷や冷やされながら、その様子を見守っていらしたのでは?と勝手に想像しつつ帰宅致しました。



 それにしても、素晴らしい音楽会重ねて御礼申し上げます。
 あのようなアットホームで、又、様々なエピソードをお話下さり、温かみのある雰囲気で、どれも素晴らしい曲に浸ることが出来て、一生の良い思い出になりました。
 どの曲もすばらしく、そして、当方の気に入っている曲を洩れなく(笑)演奏戴き、ありがとうございました。
 お母様も、これからも、ずっとお元気でいらして戴けることを切にお祈り申し上げます。
 遠藤さんの歌も、曲を重ねる毎に、磨きがかかって、磯崎さんがブラボーの声を掛けたあの曲(雪どけに)は、当方も全く同感でした。
  来年の5/27(水)のクルーズコンサート今から大変楽しみに致しております。
                                         高崎睦郎
(お言葉通りの状況でしたので、ピアノの搬出時と搬入時の写真をご紹介させていただきました。)



 昨日のリフォーム完成記念サロンコンサートではいつもながらすばらしい音楽をお聴かせくださり、本当にありがとうございました。
 特に昨日は会場のよさゆえかと思いますが、ピアノの音色が今まででも一番かと感じられるほど美しかったです!
会員だけの空間ならではの親密な雰囲気も、高橋さんの音楽を聴く喜びを増し加えてくれたと実感し、特権に感謝しております。

 たとえば、「秋の想い」を聴かせていただくのはおそらく初めてかと思いましたが、とてもそんな気はせず、正直、「懐かしいなあ」と思いながら聴いてしまった(!)ほど親しみを抱きました。
高橋さんの作品の普遍的なよさにほかならないとしみじみ感じています。
あらためて、昨日はよい時間をプレゼントいただき、ありがとうございました。そしてこのたびのリフォーム完成、本当におめでとうございます。
 良質の音楽が誕生する環境がさらに整えられたことにお喜びを申し上げるとともに、今後も大いに期待しております(^-^)。
                                        磯崎博史



晴美先生
 こんにちは(^-^)
いつも心豊かなひとときをありがとうございます。
先達てのコンサートも、温もりあり、癒しあり、笑いとユーモアありの、おしゃれな演奏会で、もっともっと聴いていたかったです☆

 先生のピアノの音色、世界中の人に聴かせて差し上げたいです。
そして、ご両親さまとのエピソードや処女作品?のご披露、テレサテンさんへの楽曲提供のお話などなど、へ〜へ〜だらけでほんとに心浮き立つ演奏会でした!!

 いつこさんの、円熟味を増した美しい歌声にも心動かされました。
♪秋の思いほんとに素敵でした(*_*)♪風のうたも歌詞が入るとさらにぐっと迫ってくるものがありました。どちらの曲もほんとにいつこさんにピッタリでした。



 また、5月27日も、憧れの永堀智子さんが歌ってくださるとのこと、もう夢心 地です!!私ほどあのCDを聴いてる人はいないといまでも自負しています。素人の勝手な希望ではありますが、できるだけたくさん歌って頂きたいです!!一 般枠もあるとのこと、とってもありがたいです。前回来れずに悔しがってた方をぜひお誘いしたいと思います(*_*)
♪ひとつも♪星降るも♪エターナルラブも♪父の手もすべて永堀さんが歌われたCDが出たら私みんなに配っちゃうと思います(笑)
ディナーショーが今からほんとにほんとに楽しみでなりません!!

晴美先生の音楽に出逢えたことで、わたしの人生はほんとに豊かなものになりました。
心から感謝しています。
                                        井上道子

師走に入って急に寒くなりました
先日はご自宅のリフォーム完成コンサートにお招いただき 本当にありがとうございました

異次元の世界かと思う時間を過ごさせて頂き心から潤っていく感動に満たされました
タイムスリップし幼い頃の晴美先生に出会い 成長の過程に出会い
感じたままに自然に曲を作られる先生の原点を発見させて頂きました
初めて生演奏される曲に出会いましたのも幸せです

遠藤いつこさんの歌声が1曲ごとに美しさを増して魂に響いてまいりました

沢山の余韻を胸いっぱいに 帰らせて頂きました
目を閉じると コンサートの光景とピアノの音色が甦ります

人生で晴美先生に出会えましたことは本当に私の宝でございます

飾らず自然に先生のように生きてまいりたいと思います

ありがとうございました
                          梶川徳子



 今年は、断捨離、引っ越し、リフォームと、慌ただしく一年が過ぎましたが、リフォーム完成記念コンサートを無事に終えた今、新しい音楽空間で今までより ももっと多くの方々と音楽を通して触れ合って行けるようになった事にただただ感謝です。なんと多くの方々の温かな愛に支えられて生きているのかをあらため て身にしみて感じた一年でした。来年はデビュー20周年を迎えます。今までの感謝を込めて、素敵な企画を準備してまいりたいと思っております。来年もどう ぞよろしくお願い申し上げます。
 どうぞお健やかに、良い年をお迎え下さいませ。                              
                                       2014年12月吉日 
                                          高橋晴美


 ♪ 黒田勝也後援会長より ご挨拶と ディナークルージングのお知らせ ♪

 3月皆様お変わりなくお過ごしのことと存じます。
今年も1年間ご支援を頂き誠に有難う御座いました。
今年の晴美さんは部屋の片付けから始まりましたが、最後はリフォーム完成記念のサロンコンサートも感動のうちに終わり素晴らしい一年であったと思います。
サロンコンサートはいつもの大きな会場でのコンサートと異なり、アットホームな感じでとても良かったです。
お父様お母様の思い出話だけではなく、思いがけず、晴美さんの小さい頃の楽曲の披露まで聴く事が出来ました。そして遠藤さんの歌と晴美さんのピアノだけの「父の手」、晴美さんのピアノと八木さんのベースとパーカッションのコンビもとても良かったです。本当にCDにしたい位でした!

 さて早いもので来年は晴美さんがデビューして20周年、代表作である『ひとつ』が誕生してからも20周年を迎えます。
そこで来年5月27日(水)に、今迄やったことの無い東京湾を一周するクルーズ船シンフォニー号の中でディナーショーを開催することにいたしました。晴美さんのディナーショーは、フォーシーズンズホテル椿山荘でのクリスマスディナーショー以来、10年振りのディナーショーとなります。サブタイトルが『〜海の上で“ひとつ”を歌う〜』 是非ご一緒に感動を共有しませんか!
 客席はマックスで180名のエンペラーという船室ですが、高橋晴美カルテットに永堀(石井)智子さんを迎えてのコンサート、その上、着席でのフランス料理、夜景を見ながらの歓談などとても豪華です。
高橋晴美カルテットをバックに唄う永堀さんの歌も素晴らしいし、船から見えるレインボウブリッジやコンビナートの光がとても綺麗です。
好きな方と一緒に聴かれたら一生の想い出になると思います。
チラシは来年1月末位にならないと出来上がりませんが、是非予定を入れていただけたら幸甚です。
来年も何卒宜しくお願いいたします。
寒い折風邪などひかぬようご自愛なさり、どうぞ良いお年をお迎え下さい。

                            高橋晴美の音楽ネットワーク後援会長 
                                        黒田勝也



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