JAZZ in HARUMI のご報告

 6月9日10日の両日東京晴海の第一生命ホールに於いて、高橋晴美が贈る「JAZZ in HARUMI」が開催されました。お客様の9割が晴美さんの曲を初めて聴くというネットワーク以外の方々にもかかわらず両日とも満席の盛況で十分楽しんで帰られたようです。
コンサートにはいつも手厳しいお客様が「最初6000円は高いと思ったが、これなら納得」と晴美さんに言われたそうです。それを聞いて、出演者は勿論のことホ−ル・音響・照明・録音のスタッフは全て一流のプロにお願いした甲斐があったと思いました。唯一プロではないスタッフで重要な役割を演じてくれたのは、コーラスハルミオンの大塚由乙先生です。
 今回のコンサートにはどうしても司会が必要となり急遽大塚先生にお願いしました。晴美さんの音楽をよく知っている大塚先生の司会ということで晴美さんも安心して演奏に集中できたことと思います。大塚先生ありがとうございました。
 プログラム構成は第1部がスタンダードナンバ−から8曲で最初の2曲は晴美さんがピアノを弾きました。第2部は「高橋晴美の世界」で前半は高橋晴美クァルテットとまり遥さんのボーカル、後半はビッグバンドにアレンジした高橋晴美作品という構成です。6月9日にはアカペラのコーラスグループBe in Voices が大阪から特別出演され、彼らの持ち歌のShiny StockingのほかアカペラでLost Loveをクァルテットの伴奏でAs if Paradiseを歌いステージに花を添えてくれました。

 


 第2部のまり遥さんの歌はさすがだなと思わせる歌いっぷりでした。ジャズ風にアレンジしたHITOTSU(ひとつ)やビッグバンドをバックにしたBeautiful Daysは新しい世界を感じさせました。
 また息のあった高橋晴美クァルテットの演奏は特に好評で、晴美さんのピアノと大和田さんのサックスの音色には会場がうっとりとされたようです。アンコールで最後に演奏したビッグバンドによる「夢飛行」は圧巻でした。
 以下に当日のプログラムを掲載いたします。


 


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