酷暑が続いておりますが、皆様お元気でいらっしゃいますか。
お陰様で、5月29日けやきホールでの成果発表会も無事に終えることができ、『コーラスハルミオン』『Pure Voices』共に、次なる目標に向かって心新たに歩き始めております。
成果発表後、沖縄への熱い想いが冷めやらぬ6月末、今年は沖縄本土返還50年という節年でもありますので、再び平和祈念公園に足を運び、あらためて御霊の安からんことを祈らせていただきたいという強い思いから、沖縄に行ってまいりました。前回、回ることの出来なかった魂魄の塔、島根の塔、鳥取の塔、北海道の塔、紀乃國之塔(和歌山県)大和の塔(奈良県)大分の塔、ひろしまの塔へも赴き、手を合わせてまいりました。
日本だけでも、それぞれの県から、何万という数の方々が戦争の犠牲になられたことにあらためて思いを馳せました。と同時に、母が、幼い時から慕っていた兄を学徒動員で亡くした時の悲しみ、祖母や祖父、家族皆の悲しみがどんなものだったか…生前母が涙ながらに語ってくれた戦争の記憶を思い出しました。犠牲となられた方々の尊い命を、決して無駄にしてはいけない、二度と戦争は繰り返してはならないという思いが込み上げてまいりました。その後『平和の礎』に向かいました。
今回は、晴美先生のスケジュールがこの日だけ空いていると言う奇跡が起き、まさかの一回目に続き二回目も晴美先生に伴奏をしていただける運びになり夢のまた夢のようでした。
また、遠方から駆けつけてくださる方がいらしたり、ご縁の深い方々が時間を作ってお越しくださるという事で、何とかそのお気持ちにお応えさせて頂きたい思いでいっぱいでした。
本番までは色々な事があり、オーナーの藤田利恵さんやご家族、そしてたくさんの方に支えて頂きました。また、当日のリハーサルには裕先生がお仕事を調整してお越し下さり細部までアドバイスをしていただき、本当に感謝でした。
この様に多くの方に感謝してもしきれない出来事があって本番を迎えさせて頂きましたので、晴美先生とご一緒にステージに立たせて頂けた瞬間、感謝と感動で胸が震えました。
一曲目は、『Silent Love』を歌わせて頂きました。
二曲目は『海よりも空よりも』です。
この曲を選ばせて頂いた理由は、『ひとつ』にも通じる世界平和への第一歩である大切なメッセージが込められた『海よりも空よりも』をぜひお届けさせて頂きたかったからです。
『海よりも空よりも』は、晴美先生に伴奏をして頂き歌わせて頂く事がずっと夢でしたのでついに夢が叶う感動で歌う前から涙が溢れ止まリませんでした。
涙涙の中、晴美先生の奏でられる音霊に身を委ね魂を込めて歌わせて頂いていると目の前で何度も何度も涙を拭って聴いて下さるお客様がいらっしゃり、歌い終わった後の温かい拍手は一生忘れられないものとなりました。
三曲目は「どこかで誰かが 〜全ての命と共に〜」を歌わせて頂きました。
この曲には現在多発している災害や感染症、争いを通して、人間が気付かなければならない天からの深いメッセージが込められているので、今この時に1人でも多くの方に聴いて頂きたいと思い、一回目に続き二回目も全身全霊を込めて歌わせて頂きました。
そして、最後の曲では、晴美先生ご自身が『ひとつ』にまつわる奇跡の体験によって、感動感謝の想いから生まれたという『今日ー 虹を渡る日~ひとつに捧ぐ~』を歌わせていただきました。この曲を通して「必ず地球はひとつになれる!」と言う希望のメッセージをお届けさせて頂きたいと思いました。
その後、晴美先生のご挨拶に会場は水を打ったようになり、あたたかな空気の中でアンコールとして『ひとつ』を会場の皆様と歌わせて頂きました。皆さん積極的に歌って下さり、またセレクトや混声4部のパートを歌って下さる方がいらっしゃり、会場がひとつになって盛り上がりました。あらためて、『ひとつ』の持つ多大な影響力を感じました。
晴美先生の音楽を通して、人様のお役に立たせて頂くことが私の使命と胸に刻み、晴美先生の下でお仲間の皆様と共に愛を携えて邁進させて頂きたいと存じます。
本当に、至らないことだらけの私ですが、今後共ご指導賜りたく宜しくお願い致します。
この度は誠にありがとうございました。
この度、新型コロナで合唱の世界も大変な状況下、合唱連盟の方々の前向きなご意向で、第2弾を作成する運びとなったとのこと。選曲の段階になった時に、ある女子高の教員から『母に贈るうた』をという声が上がったとのことで、今年の2月末、版権のこともあるため小野瀬先生からお伺いのお電話をいただきました。
お話を伺い、選曲してくださった教員の先生に感謝申し上げるとともに、「愛」をお届けする機会をいただけることを本当に嬉しくありがたく思いました。その後、教育芸術者の担当の方と校正のやり取りをし、この7月に、素敵な愛唱合唱集が出来上がってまいりました。
小野瀬先生にお礼のお電話をさせていただいたところ、早速、川越の女声合唱団『mellowコール』が川越市の合唱祭で歌うということで来月から練習が始まるとのことでした。
川越とは、何とご縁のあるところでしょうか。元々『母に贈るうた』は、川越女子高の生徒さんたちのリクエストで女声3部に編曲、合唱初演は2000年6月18日川越女子高2年生3年生によるものでした。その後、川越女子高文化祭にご招待いただき、3年生の部員による『母に贈るうた』を聴かせていただきましたが、あの光景は忘れられません。指揮者の涙から始まって、次から次へと合唱部員に涙の連鎖が起こり、聴きに来ていた茶髪の男子生徒までが涙を拭っていました。年齢も性別も関係なく、母への感謝の想いは、全人類共通のものなのだと思った出来事でした。
あれから22年…。年月が経ってもこの歌が歌い継がれていっていることを本当に嬉しく思います。そしてまた、母に嬉しい感謝の報告をいたしました。
素晴らしい思い出の数々と、愛をお届けさせていただく機会をくださった小野瀬先生に、あらためて心より篤く感謝申し上げます。
毎年2月は後援会の更新月にあたりますので、お手数おかけいたしますが、更新手続きをお願いいたします。
又、新規入会の方も宜しく御願い申し上げます。
・PCメールでのニュースご案内をご希望の方 | :年会費2,000円 |
・郵送でのニュースご案内をご希望の方 | :年会費3,000円 |
窓口からお振込みの場合 | |
・振込先 | :ゆうちょ銀行 |
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ゆうちょ銀行のATMからお振込みの場合 | |
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・口座名 | :高橋晴美の音楽ネットワーク |
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・振込先 | :ゆうちょ銀行 ○一九(019)支店 |
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